この作品は、2011年に丸山正樹さんの小説デビュー作として、単行本として出版され、
第18回松本清張賞の最終候補作となったミステリ小説です。
手話のことを全く知らない人でも、ハラハラしながら十分楽しめます。
著者の丸山正樹さんは、杉並区にお住まいの方です。
今年の夏、単行本の内容を少し改定し<完全版>という形で文庫化しました。
単行本に比べてお安くなりましたので(笑)、手話に興味のある方も、ない方も、
夏休みの読書感想文に何を読もうかと迷っている学生さんも、ぜひ、お手にとってご覧ください。
<参照>
丸山正樹氏 自著を語る 「自分のテーマに辿り着くまで」